開会の挨拶
インド大使館代理大使ビレン・ナンダ氏



本日は逢沢一郎外務副大臣にわざわざご列席を賜りまして、大変光栄に思っております。また、それに加えまして、外務省の兒玉和夫氏、そしてジェトロの塚本副理事長、そしてK.K.ジャスワル氏、そしてナスコムのアルン・クマール理事、それぞれご列席賜りまして心から御礼申し上げたいと思います。

本日はこのITセミナーにようこそお出で下さいました。セミナーは、1903年に設立され日印両国親善のために重要な役割を果たしてきました日印協会の100周年を記念する行事です。

外務省、日印協会、ジェトロ、日印経済委員会、その他の主催者におかれまして、いろいろとご尽力を賜りまして御礼申し上げたいと思います。

インドのITは躍進をとげるインド経済のまさに原動力であります。ハイテク、品質が高い、そして低コストという特徴を有しているものであります。日本はまさに経済大国です。「MADE IN JAPAN」のラベルというのは、品質と同義語となっています。日本のIT部品は非常に優れたアウトソーシング・マーケットがあります。そして規模も大きく、品質の高いものとなっております。

さて、このセミナーでお話していただく方々からは、いかにインドのIT企業が日本の企業と協力し得るか、そしてグローバル市場におけるその競争力をいかに保持していくお手伝いができるかということになります。
インド企業は、どうやったら日本国内及び地方のビジネスカルチャーに適応させることができるのか、そして日本の企業がインドからのアウトソーシングにどのような関心を抱いているのか、是非日本の側からのご意見をお聞きしたいと思っております。

以上のご挨拶をもって、逢沢一郎外務副大臣のご挨拶を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。

司会:どうもありがとうございました。今日は、インドの方、日本の方からのいろんな意見をお伺いしたいというようなお話だったと思います。それでは、はじめに、日本の政府を代表いたしまして、外務副大臣であられます逢沢一郎様よりご挨拶をいただきたいと思います。逢沢副大臣、よろしくお願いいたします。








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