日印国交樹立50周年記念特別企画
アルナーチャルプラデーシュ舞踊全国公演

成14年8月〜11月

日印国交樹立50周年記念事業の一環として、これまで長く海外に閉ざされ、外国人が足を踏み入れることのできない神秘のベールに包まれてきたインド・アルナーチャルプラデーシュ州より、本格的に初めて15名の舞踊団を日本に招聘し全国で公演しました。





 ★ホット情報★


*10月30日現在*


10月27日のナマステ・インディア(東京・築地本願寺)での公演を無事に終えた皆さんは、翌日、川口外務大臣とインドの文化観光大臣ジャグ・モハン氏も参加した、NHK主催インド・マトゥラー彫刻展のオープニングパーティーで舞踊を披露しました。火打ち石を使って二回擦っただけで火が出たので、参列している人から「すごいなぁ〜」と溜め息がもれました。戦いの踊りや、タゲン族の踊りに人々は大きな拍手をおくっていました。その後、展示会場で、インド大使から今回の来日、そして各地の公演が成功したことに対して労をねぎらわれました。

また、大池に戻ると雪が降っていたので、みんなとても喜んでいました。






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 ★アルナーチャルプラデーシュ舞踊の皆さん来日!★




8月31日、インドの秘境アルナーチャルプラデーシュ州より、舞踊団の方々が無事日本に到着しました。30日朝の来日予定でしたが、急な飛行機修理の関係で、成田空港着陸は31日午後2時6分でした。この日は、ミティラー美術館から4Hの所にある赤倉小学校で交流会が予定されていました。赤倉では、村の人たちがまだかまだかと玄関へ様子を見に行く人がいたり、アルナーチャルの人々を待ちこがれていました。アルナーチャルの人々が赤倉小学校へ着いたとき、時刻は既に午後8時30分をまわっていましたが、早速彼らの歌や踊り、そして赤倉の子供達による神楽が行われました。最後には、アルナーチャルの方の歌に合わせて、みんなで踊るなどとても良い交流会になりました。この日の赤倉小学校交流会の様子を写真でご紹介しています。こちらからどうぞ!





 ★アルナーチャルプラデーシュ州を知ろう!★


第4回


〜ニシ族の狩の踊り『ロピ』〜





 狩人は森の中へ狩りをするために入る前に、獲物が沢山獲れるように、災いが起こらないように、これを踊ります。森やそこに住む野生の動物もすべて神の創造物であり、神のものだからです。

 ニシ族は狩に出かけるときに必ずこれを踊る伝統があります。狩から戻った後、村の集会場に村人は集まり、捕らえた動物の肉を食べて、一晩中楽しく過ごします。



◆この踊りで中央に置いていた塔のような物を、ニシ族のシャーマンであるジョラムさんが佐渡・赤泊村の宿泊施設の外で作っていました。近くでちょうど良い葉などを見つけてきて、一つ一つ丁寧に編み込んでいきました。実際の公演では、この塔に向かって二人の人が体を前後に動かしながら矢を射ります。



竹を編み込んでいくジョラムさん




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 ★公演日程★






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