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アルナーチャルプラデーシュ舞踊全国公演
★ホット情報バックナンバー★

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*10月17日現在*


佐渡・赤泊村でのワークショップと公演を無事に終えたアルナーチャル・プラーデーシュの方々は、昨日埼玉県東鷲宮小学校で子供たちとのワークショップを行いました。11月15日〜17日に行われる「インドフェア in 彩の国さいたま」の一つとして、埼玉県の小学校でのワークショップがあるのですが、昨日がその最初の日となりました。現在10校の小学校でのワークショップを予定しています。
また今日の午後はインド大使館で、大使表敬訪問をしました。

*佐渡での模様、東鷲宮小学校でのワークショップの模様などは、入り次第ご紹介していきたいと思いますので、もうしばらくお待ち下さい。






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*10月10日現在*


アルナーチャルの方々は先週、今後の公演に向けてミティラー美術館のグランドで通常の練習とは別に、館長と一緒に新しい音楽や踊りの創造をしたりしました。ニシ族のシャーマンと歌手の二人が歌を歌い、その後方では他の人たちが口や笛を使って音を出します。また、美術館館長制作の曲に合わせて踊るという新たな試みもありました。これらの新しい前衛的な歌や踊りは、明後日12日に佐渡・赤泊で行われる公演で紹介される模様です。どのような公演になるのかとても興味深いです。





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*10月2日現在*


お待たせしました!!福岡アジアマンスでの公演(9/16〜9/22)やワークショ(9/23)などについてスタッフよりメッセージが届きましたので掲載致します。アジアマンスでの公演の模様はこちらからどうぞ!



*福岡報告*


 毎年恒例の『福岡アジア太平洋フェスティバル・アジアステージ』に行ってまいりました。アルナーチャルプラデーシュ舞踊団来日後、これが初の本格公演となりました。
 ミティラー美術館の秋の公演企画は、昨年はパプアニューギニアの先住民&アボリジニの方々、その前はインド・トリプラ州の少数民族の方々の舞踊グループと、『先住民の文化』『村の文化』の紹介が続いています。いずれも『ステージ公演』が初めてという特別編成グループで、マイクのあると所とは全然違う位置で演奏を始めてしまったり、予定の分数をオーバーして我を忘れて歌いこんでしまったり、お客さんにおしりを向けてしまったり、なんだかはっとしてほっとするハプニングがありながらも大好評の内に終えたのでした。
 今年はアルナーチャルプラデーシュ州の4つの少数民族の特別編成15名のグループで、メンバーの半分以上は『村』から来た人達です。奇想天外、何が起こるか分からない不安と期待の中、約2週間に及ぶ福岡遠征が始まったのでした。
 今年の福岡アジアステージでは、インドのほかに、中国、韓国、マレーシア、スリランカなど、各国、プロフェッショナルぶりを見せつける華やかな出演者の数々です。福岡アジアステージの異端児ともうわさされるミティラー美術館の企画は今年もご期待に添うような形で異端児ぶりを発揮したわけでした。
 観客席の後方から、『ドニポロ、ドニポロ、ウォー』と彼らの信仰する神様(ドニは太陽、ポロは月を象徴する宇宙のエネルギーにたいする信仰です)の名前を叫びながら15名のメンバーたちは、それぞれが竹で作った「のぼり」の様なものや、かごなどを手にもち、素朴な手織りの衣装に天然石のアクセサリーとか、ヤシの葉でできたミノみたいなものをまとったいで立ちで入場、壇上へあがります。長老の回りを囲むように皆が座り、長老の唱えるお経から『ドニポロへの祈りの儀礼』が始まります。会場の観客たちは、ほかの国のパフォーマンスとのギャップと、この初めてみる光景にあぜんとしている様子です。祈りの儀礼が終わると、全員が下がり、各民族の歌や踊りがそれぞれ順々に披露されました。どの演目も楽器という楽器がほとんどなく、わずかに静かな笛と、声やかけ声、鉄製の剣にはめられた金属製のツバの音が音頭取りにカチカチと鳴る程度です。それでも『素朴な女性たちの村の踊り』、『はるかな山奥の村から来た人の奏でる笛の音』、『現代的な音楽を聴いたことのない人の歌う歌』などは、いずれも静かで、素朴で、ほっとする不思議な魅力をはなっていました。
 メンバーは福岡でいろいろなものを初体験しました。大きなステージはもちろんのこと、初めての海、手をかざすと水が流れるトイレ、家に上がる時に履き替えるスリッパやトイレのスリッパ、市役所の15階にあった控室にのぼるためのエレベーターでは女性たちは乗るたびにお互い捕まりあっておなかの辺りの気持ち悪さをにが笑いしていました。
 福岡ではアジアステージ以外に、3つのワークショップを開催しました。ワークショップでは、公演ではお見せしない踊りや、山に狩りに行くという設定のお芝居を見せたりしながら日本人参加者と一緒に踊りました。そしてその踊りの動き一つ一つにアルナーチャルの人々の生活とかかわる意味があることを体験します。例えばアディ族の女性たちの踊りは、稲刈りをしたり、稲穂を乾かす動作、糸を紡いで腰巻きを織るなどの動作があります。踊り以外には、火打ち石でパイプに火をつけるのを見せてもらったり、彼らが狩りで使う弓矢を、竹を割るところから作るデモンストレーションし、実際に的を目がけて弓矢を射るという体験もしました。参加した子供達インドの人の手際のよさに感心していた様子です。
 今回の福岡での公演や、ワークショップを通して、舞台芸術を披露するというよりもインド極東のアルナーチャルプラデーシュ州の中のミニミニ村を紹介している様でした。彼らの『踊ること』は生活することの一部で、特別なトレーニングを受けて人に見せるために洗練されたパフォーマンスとは全く異質なものです。そしてその踊りや歌から自然の中での暮らしがかいま見れるのです。
 さて、公演ツアーは始まったばかりです。滞在は11月の半ばまで。今後どんな国際交流が展開されるかお楽しみです。






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*9月26日現在*


今日アルナーチャルプラデーシュ舞踊団の皆さんは、福岡から美術館へ戻ってきました。福岡では、アジア最大というアジアフェスティバルのステージで一週間にわたって公演をしました。どのような公演だったのでしょうか?詳しくは近日中にお知らせ致しますので、こうご期待ください!!





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*9月26日現在*


今日アルナーチャルプラデーシュ舞踊団の皆さんは、福岡の今宿野外活動センターで、ワークショップを行いました。ワークショップの模様は、後日スタッフよりお伝えしたいと思います。

福岡出発前、ワークショップで子供たちとどんなことが出来るかと色々な事を出し合いました。
竹を使って、弓やブレスレットなども作りました。なかでも、下の写真でご紹介している弓矢は10分あまりで出来てしまいました。また、子供の遊びに面白い発見がありました。アルナーチャルの子供たちの遊びに日本の子供たちの遊びととても良く似たものがあると言う事です。具体的には、「ハンカチ落とし」や「とうりゃんせ」など、歌う言葉が違うだけで、ほとんど同じような遊びがあったり、「おせんべやけたかな」と少し似ているものがあったりします。このような発見はとても興味深いものがあります。下の写真は子供たちの遊びをしてもらったときのものです。

明日からはいよいよ、福岡アジアマンスでの公演が始まります。どのようなステージになるか、とても楽しみです。












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*9月6日現在*


現在は最初の公演になります福岡アジアマンスやワークショップに向けて、ミティラー美術館で練習をしたり、竹細工を作ったりしています。下に掲載中のアルナーチャル・プラデーシュ舞踊団の写真は、ミティラー美術館のグランドで踊ってもらったものです。写真で見ると、まるで現地のようですね!
このページでは、少しずつ、アルナーチャルの人々の踊りや、歌、生活などをお伝えしていきたいと思います。










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