概要




■この会の歩み■
平成13年10月 盛り上げる会は勝手連としてスタート、
平成14年11月 NPO法人格を取得
名誉会長:中根千枝氏
(NPO法人格を取得した時点で、中根氏は名誉会長を退会、
盛り上げる会は新体制でスタートした。)

NPO法人盛り上げる会の目的

この法人は、日印国交樹立50周年記念事業を盛り上げるための事業および他の協力事業を行う。
また、日印国交樹立50周年記念事業を契機に両国交流の芽をさらに大きく育て、発展させるための事業を継続して行い、また、インドとの文化交流事業のみならず広く国際社会に対応する地域の文化的創造力を育むことを目的とする。

平成15年11月
’88インド祭 日本委員会の事務局長補佐として活動した盛り上げる会代表の長谷川を中心に、「地方の国際交流」、「文化の流れを地方から中央へ」といったインド祭の成果を一過性のものとして終わらせることなく、さらに継続し発展させることを目的としてポストインド祭を考える会は設立された。日本全国における国際交流事業を10数年にわたって行ってきたポストインド祭を考える会の活動は、NPO法人盛り上げる会が継続・発展させていくことになった。




■設立時のNPO法人の役員および会員■


NPO日印国交樹立50周年記念事業を盛り上げる会
代表
(理事長)
長谷川 時夫(ミティラー美術館館長/88インド祭日本委員会事務局長補佐)
理事
愛甲 次郎(ソニー株式会社顧問(平成15年3月辞職※))
理事
谷野 作太郎 (株式会社東芝取締役)
理事
松本 洋(国際文化会館専務理事)
監事
半田 昌之(たばこと塩の博物館学芸課長)
会員
鹿子木 謙吉 (〔財〕日印協会理事)
会員
林 勤嗣(株式会社ミップス代表)

 他

(※)愛甲次郎氏は、平成15年8月に理事を辞し退会されました





■「勝手連」をスタートさせた時の設立趣旨書■
趣旨

 この会は、これまで親日的であり続けたインドに対する、国民の感謝の念を表明するために、草の根運動として進めることを目的に設立されました。
 インドは、仏教を通して我が国の精神的な基層に深い関係をもち、両国の文化的交流の歴史は遠い過去に遡ることができます。
1952年、独立したばかりのインドと戦後の日本の国交が樹立され、親日的なインドが日本の戦後復興に果たした役割は大きいものがありました。以来50年の歩みは、友好協力関係を着実に進めてきました。
 本会では、21世紀において民間活力による相互理解を更に幅広く、深め、両国のより一層の文化・経済・政治の交流を促進する活動を行いたいと思います。

申請に至るまでの経過

 この会は、日印国交樹立50周年記念の行事を盛り上げることを目的に、志を持つ人たちと勝手連として活動するために発足しました。
 日印の交流事業としては、「'88インド祭」というのが、前年87年に行われたインドにおける日本月間と共に知られていますが、両国の国家催事として両国で委員会が結成され、そこを中心に様々な催しが行われました。日本国内では、民間活力により、政・財・官・学・民・草の根、文字通り多くの人々のエネルギーと熱意をもって、北は網走から沖縄・与那国に至るまで、多種多様なプロジェクトが展開され、外務省始まって以来の大型催事としてその関連資料は永久保存されるほどでした。日印国交樹立50周年に関しては、そのような委員会が今現在立ち上がる様子もなく、時間も迫ってきている折り、志を持つ人たちと勝手連として活動をすることにし、この会が設立されました。
 会を立ち上げ勝手連としての活動を進める中で、組織や団体、立場を異にする者たちが横断的に一つの目的のために力を出し合い、情報を集積・共有し、他へ働きかけながら、大きく成長していくような、新しい時代にふさわしい継続した活動の必要性を痛感しました。そこで本会は、NPOとして、民間活力による人と人との交流の芽を更に大きく育てていくことを目指して、継続的な活動を推進し、国際社会に対応する地域の文化的創造力を育みたいと考えています。







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